聖書について
- 聖書を読み始めるに当って -

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・「神は実在し、現在も生きておられる。」
 を当然として聖書はかかれている。
 これを信じていないと、聖書は親しみにくく、わかりにくい書物となる。

・ここに聖書理解のむつかしさがある。

・しかし聖書がすこしでもわかりはじめると、聖書ほど面白い
 書物はない、とは一般によくいわれていることである。

・聖書には何んでも書いてある。
 歴史あり、物語あり、詩あり、知恵あり格言あり、
 こんなことまでと思うようなエロチックなことまである。
 例えば、オナニーとかソドミーとかの語源は聖書にある。

・聖書を世に送ったユダヤ民族、そのユダヤの格言に
 「全てを聖書に尋ねなさい、聖書には全て書いてある」
 というのがあるそうである。