聖書について
- 旧約聖書の内容分類2 -

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         <キリスト教の分類>
  プロテスタントでは、ユダヤ教と同じ39であるが、
 カトリックでは7つ多くて、46の書物になっている。
 [ ]内はユダヤ教とプロテスタントにはない。

  これは、旧約聖書の「正典化」のとき、ユダヤ教では
 ヘブライ語でかかれた書物以外を除き、プロテスタントは
 この考えを踏襲したが、カトリックはそのままにしたため
 7冊の差ができた。

●歴史書
 ・創世記   ・出エジプト記 ・レビ記 ・民数記
 ・申命記   ・ヨシュア記  ・士師記 ・ルツ記
 ・サムエル記(上) ・サムエル記(下) ・列王記(上)
 ・列王記(下)・歴代志(上) ・歴代志(下)
 ・エズラ記  ・ネヘミヤ記  ・[トビヤ記]・[ユディト記]
 ・エステル記 ・[マカバイ記(上)] ・[マカバイ記(下)」
                 注.最初の五書はユダヤ教同様、
                   「モーゼ五書」ともいう

●教訓書
 ・ヨブ記  ・詩編  ・箴言  ・伝道の書  ・雅歌
 ・[知恵の書]  ・[集会の書]

●預言書
 ・イザヤ書    ・エレミヤ書  ・哀歌      ・[バルク書]
 ・エゼキエル書 ・ダニエル書  ・ホセア書   ・ヨエル書
 ・アモス書    ・オバデヤ書  ・ヨナ書     ・ミカ書
 ・ナホム書    ・ハバクク書  ・ゼパニヤ書  ・ハガイ書
 ・ゼカリヤ書   ・マラキ書

●尚、このほかに、「外典」「偽典」といわれる書物がある。省略。