聖書について
- コーラン -

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    私たちは、コーランを誤解している。

・「目には目を、歯には歯を」について、コーランは、
 われらは(ユダヤ人に与えておいた律法の中で)次のように
 規定を与えておいた。すなわち、「命には命を、目には目を、
 鼻には鼻を、耳には耳を、歯には歯を、そして受けた傷には
 同等の仕返しを」と、だが(被害者が)この(報復)を棄権
 する場合、それは一種の蹟罪行為と認められる。

・「コーランか剣か」について、コーランは、
 宗教には、無理強いということが禁物

・イエス・キリストについて、コーランは、
 マルヤム(マリア)よ。かしこくもアッラーの嬉しい
 お告げだ。(お前は)神から発する御言葉(神的ロゴス)
 を(産みまつるであろう)。
 その名はメシア。マルヤムの子イーサー(マリヤの子イエス)。

・アブラハムについて、コーランは、
 イブラーヒーム(アブラハム)は、ユダヤ教徒でもなかった、
 キリスト教徒でもなかった。彼は純正な信仰の人、まったき
 帰依者であった。偶像のたぐいではなかった。
         注。イスラムとは、神に「全面降伏」「帰依」

・旧約聖書、新約聖書について、コーランは、
 われらが汝(マホメット)に啓示した啓典(コーラン)は
 絶対の真理、それ以前の(啓典)を確証するもの。