聖書について
- ナボトのぶどう畑の話 -

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・アハブ王の時代(BC869−850)、ナボトという一人の市民が
 王宮の隣にぶどう畑をもっていた。
 アハブ王はその畑が欲しくてたまらず、畑を売って欲しいと
 ナボトに頼むが、断られる。

・アハブの王の妃イゼベルは異教徒の国シドンの王女として生まれ
 育った身で、一介の個人が王の頼みを断るとはもってのほかだと
 思った。

・そこでイゼベルは策をめぐらして、ナボトを石で打ち殺させ、
 そのぶどう畑が王のものになるよう謀った。

・しかし預言者エリヤが民衆の前でその非道な行為に抗議した。
 アハブ王を指さして、エリヤはこう叫んだ。
 「犬の群がナボトの血をなめたその場所で、あなたの血を犬の群
 がなめることになる」

・ナボトはなぜことわったか   ・・土地は神の嗣業である

・預言者とは            ・・神の言葉を預かる者

・王とは               ・・神に油注がれた(カリスマ)者