聖書について
- イエス・キリストの第一声 -

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「時は満ちた、神の国は近づいた、
        悔い改めて福音を信ぜよ」  
                     (マルコ1:15)

・これは、イエスのメッセージ全体をまとめた言葉である。

・意味は
  「神は、わたしたちを救いに近づいておられる。
  その決定的な時が今まさに来ている。
  不信仰すなわち、失意や絶望、あきらめから立ち上がって、
  神に目を向けなさい。
  そして、この神の国は近づいた、という福音を信じなさい。」

・時は満ちた、
  歴史は、神の計画である、というのが「聖書の歴史観」である。

・神の国
  当時の「国」という言葉は、「王となる」という意味である。
  従って 「神が王となる」「神が支配する」という意味である。

・悔い改めて、
  「心を変える」という意味で、必ずしも道徳的な意味ではない。
  おなじことを「主にたちかえる」ともいい、目を転じて神の
  ほうに向き直るという意味である。

・福音を信じなさい
  福音、すなわち「良い知らせ」、ここでは「神の国は近づいた」
  という知らせを信じなさい。