聖書について
- 第一の律法 -

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・一番の律法はなにですか、との質問に

・イエスは、次のように答えられている。
   第一はこれである、
     「イスラエルよ、聞け。
     主なるわたしたちの神は、ただひとりの主である。
     心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、
     力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ」
   第二はこれである、
     「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」      
     
     これより大事ないましめは、ほかにない。  
                           (マルコ12:28)

・では、隣り人とはだれのことですか、という重ねての質問に。

・イエスは答えて言われた、
    「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、
   強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、
   半殺しにしたまま、逃げ去った。
    するとたまたま、ひとりの祭司がその道を下ってきたが、
   この人を見ると、向こう側を通って行った。
   同様に、レビ人もこの場所にさしかかってきたが、
   彼を見ると向こう側を通って行った。
    ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを
   通りかかり、彼をみて気の毒に思い、近寄ってきてその傷に
   オリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、
   自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
   翌日、デナリニつを取り出して宿屋の主人に手渡し、
   「この人 を見てやってください。費用がよけいにかかったら、
   帰りがけに、わたしが払います」と言った。
    この三人のうち、だれが強盗に襲われた人の隣り人に
   なったと思うか」。