聖書について
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・ローマ・カトリック教会の道徳的腐敗に対し宗教改革が 起こった。 ・マルチイン・ルター(1483-1546) ・「95ヵ条の提題」 1 5 1 7年 ・ジョン・カルビン (1509-1564) ・等々 ・プロテスタントの信仰の内容は次の3点に要約できる。 1)信仰義認 私たちが、神によって罪の赦しを受け、義と認められ救わ れるのは、ただキリストを信じる信仰によってのみである。 これは、信じてなお、現世で善行を積み罪のつぐないを することによって救われる、とかんがえたカトリックの教 義と根本的に違う。 2)聖書のみ 私たちの信仰と生活にとって、最終的規範となるのは、 聖書である。 イエス・キリストを頭とする天の教会は絶対的であるが、 地上にある教会(組織)には絶対的権威を認めない。 3)万人祭司 神と私たちのあいだに、キリスト以外の仲介者を必要と としない。私たち各々が祭司であり、キリストを通して 神と交わることが出来る。 救いは、祭司の儀式や秘蹟(礼典)によるのではない。 また一切の聖人礼拝を否定する。 |