新約聖書中の一書で公同書簡と呼ばれる書簡の一つである。
全文で15節しかなく旧約聖書・新約を通じて聖書中二番目に短い書である。著者は自らを「長老」と名乗り、
ガイオ(ガイウス、カイオス)なる人物にあててこの手紙を書いている。
本文から読み取れることはこの手紙は完全に個人的な手紙だということである。またその目的とは、
ある教会共同体に入ろうとしているデメトリオなる福音宣教者を称賛すること、
およびディオトレフェスという人物に仕切られている共同体に積極的に入っていくよう激励することである。
ディオトレフェスは本書簡の著者を受け入れていないという。
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