新約聖書

テトスへの手紙

 
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 新約聖書中の一書簡である。
 パウロからクレタに残された彼の弟子であるテトスへ宛てた形をとる。
内容は、クレタにおいて長老と監督者を立ててもらうための依頼とその基準の教示、異教・異端に対する警告である。
 保守的な聖書学者尾山令仁は、この手紙はパウロが殉教する直前のAD67年にローマの獄中で書いたものであると考えている。
文体や思想、パウロ時代の教会組織の構造との食違い等から、
近代聖書批評学の立場では2世紀初頭成立の偽作と考えられる。
(詳細 出典:Wikipedia)
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テトスへの手紙1
テトスへの手紙2
テトスへの手紙3