新約聖書

コロサイ人への手紙

 
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 新約聖書中の一書。伝統的に使徒パウロがコロサイの共同体へあてて書いたものであるとされるが、近代以降異論もある。
 本書簡は神学的考察と実践的なすすめの二部構成になっている。
1章から2章にかけての神学的考察の部分では、霊において頭であるキリストの神性のうちにあって完全なものとなることを
さまたげているものたちへ警告を行っている。共同体の頭であるキリストのうちに一つでありさえすれば、
それ以上のものは何も必要ないと著者はいう。実践的なすすめの部分では信仰生活においてすべきこと、
なすべきでないことを解説する。さらに上にあるものを求め(3:1-4)、古い自分に死んで新しい自分を生きること(3:5-14)を示し、
ユダヤ教徒でないキリスト教徒としての行き方を提示する。
(詳細 出典:Wikipedia)
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コロサイ人への手紙1
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