『新約聖書』中の一書で、使徒パウロの手によるとされる書簡。
本書はパウロ本人によって書かれたものであるとみなされている七つの手紙の一つである。
本書の中心テーマはイエス・キリストへの信仰を通して得られる救いである。パウロはアブラハムを引き合いに出して
キリストによる神の恩寵を強調し,人が義(正しい)と決定させられるのは,信者の側の信仰と結び付いた,
神の側のこの恩寵のみによることを力説している。また,ユダヤ人にも異邦人にも,
誇ったり自分を他の人よりも高めたりする理由は何もないことに注目させている。
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