旧約聖書の一書であり、三大預言書(『イザヤ書』、『エレミヤ書』、『エゼキエル書』)の一つ。
52章からなる。36章には、ヨヤキム(エホヤキム)王の第4年(紀元前605年)に、
エレミヤが書記バルクに言葉を書き取らせたが、その巻物は王により焼かれてしまったので
別の巻物に再び書いたとされており、これが『エレミヤ書』の成立と何らかの関連を持っていることが推測される。
31章31-34節には、「新しい契約」と呼ばれる預言があるが、これが「新約」という言葉の元になった。
聖書自身の記述と、彼の言葉が情感に溢れているため、エレミヤは伝統的に『哀歌』の作者であると考えられてきた。
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