旧約聖書の一書で、三大預言書(『イザヤ書』、『エレミヤ書』、『エゼキエル書』)の一つ。
聖書自身の自己証言と伝承では紀元前8世紀の預言者イザヤに帰される。
プロテスタント教会の一般的な配列では旧約聖書の23番目の書にあたる。
イザヤ書は66章からなる。1-39章までを第一イザヤ、40章以下の第二イザヤ、
56章以下の第三イザヤとする説が高等批評を受け入れる学者の立場である。
高等批評では、他のほとんどの預言書がそうであるように、預言者によって語られた言葉が弟子たちによって
まず口承で受け継がれ、その後文書化されて以降も複雑な編集過程を経たと考えられており、それに伴い、
構成も単純ではないとされる。
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